みなさんこんにちは、Rubyプログラミング少年団の高尾です。
昨年10月から「コーダー道場 松江:CoderDojo Matsue」を開催しておりますが、このたびイベントの名前を「プログラミング道場:ProgShouDojo」または「Rubyプログラミング少年団のプログラミング道場:ProgShouDojo」に変えることにいたしました(変更理由についてはこの記事の後ろのほうで説明いたします)。
ご安心ください。変更するのは名前だけです。「プログラミングを体験した子どもたちがステップアップするための 無料 のプログラミング教室」であることに変わりありません。これからも「プログラミング道場:ProgShouDojo」をよろしくお願いします m(_ _)m
名前の変更理由について
それでは、少し長いですが、「コーダー道場 松江:CoderDojo Matsue」から「プログラミング道場:ProgShouDojo」に名前を変更する理由を説明します。
●そもそもコーダー道場って何?
まずは、コーダー道場:CoderDojoについておさらいです。
コーダー道場は7歳から17歳までの子どもたちを対象とし、(無償)ボランティアが指導してくれる、無料 のプログラミング教室、またはそれを運営する組織です。
2011年にアイルランドで始まり、2014年9月現在では51カ国・526拠点で開催されています。
コーダー道場では、基本的に指導者と子どもが一対一でやりとりをしてプログラミングを学びます。また、プログラミングの教え方や利用するツール・プログラミング言語には決まりはありません。それぞれのコーダー道場が、自分たちに適したツールやプログラミング言語を選択しています。
●なぜ名前を変えるの?
当初、コーダー道場と私たちがやりたいことが一致すると考えて、「コーダー道場 松江:CoderDojo Matsue」を始めました。しかしながら、「無償ボランティアが指導する」という決まりが私たちとは合わないのではないかと考えるようになりました。
2015年2月現在、私たちは以下のコーダー道場の決まりに則り、コーダー道場 松江を運営しています。
- 7歳から17歳までの子どもたちが対象
- 無償ボランティアが指導
- 参加費は無料
しかしながら、私たちは将来、指導者には(少しばかりではありますが)謝礼や交通費を支払いたいと考えています。
社会人だけでなく、松江高専などの学生の方にも指導者として参加してほしいと考えています。特に学生の方が参加しやすいように他のアルバイトと同程度の金額の謝礼を支払いたいという想いがあります。
また、小中学生を相手にするイベントですので、どのような態度で接するべきかといった方針はきちんと共有したいと考えています。謝礼を支払う代わりに、責任感を持って取り組んでいただくように徹底したいと考えております。
そのため、将来、コーダー道場の決まりである「無償ボランティアが指導」というのを満たせなくなると考えました。
そこで、私たちの活動を「プログラミング道場」と呼ぶことにしました。
●プログラミング道場のこれから
本日から私たちの活動を「プログラミング道場」と呼ぶことにし、ウェブサイトの表記も変更します。
2月28日(土)以降のイベントの名前も変更します。
ただし、過去のイベント(10月25日、11月15日、1月10日)については、コーダー道場 松江のままとします。
今回、変更するのは名前だけです。「プログラミングを体験した子どもたちがステップアップするための 無料 のプログラミング教室」であることに変わりありませんので、これからも「プログラミング道場:ProgShouDojo」をよろしくお願いします m(_ _)m
プログラミング道場の参加者募集!(指導者も募集中!)
「コーダー道場 松江」あらため、「プログラミング道場」では参加者を募集しております。今後の開催予定のご確認や、お申し込みは http://progshoudojo.doorkeeper.jp/ からお願いします。
合わせて、「プログラミング道場」にて、私たちと一緒に子どもたちにプログラミングを指導してくださる方を募集しております。現在、指導者が不足しており、子どもたちのやりたい気持ちに対して、十分な対応ができていないと感じています。だれでも指導者になれるというものではないのですが、「子どもたちにプログラミングを教えたい」という気持ちさえあれば、やれることはたくさんあると考えています。
もし「手伝ってもいいよ」という方がおられましたら、お気軽に contact@smalruby.jp までご連絡ください。