みなさんこんにちは、Rubyプログラミング少年団の高尾(たかお)です。
1月17日(土)に初めてとなる一日Rubyプログラミング体験の指導者向け講習会を島根県益田市を島根県立西部高等技術校で開催しました。
島根県立西部高等技術校の職員の方に声がけをしていただき、15人の方に参加いただきました。ありがとうございました。
それでは、当日のようすを写真でお伝えします。
まずは、島根県立西部高等技術校の職員の方が今回の講習会の趣旨や島根県益田市の問題点、IT産業と子どもたちへの期待などを説明されました。
次に、みなさんに資料をとっていただきました。これは、なるべく一日Rubyプログラミング体験と同じ雰囲気を感じてもらうために「受付で資料を配布する」ということを体験してもらうためです。
次に、事前に準備する機材について説明しました。私たちは PEG からいただいたラズベリーパイを利用しているので、事前にディスプレイだけは配線しておきます。こちらではノートパソコンを利用するとのことでした。ポイントとしては、「機材のうち値段が高いものについては主催者側で事前に準備しておかないと、子どもたちが誤って壊してしまうことがある」ということですね。そのため、私たちはディスプレイ(約3万円)だけは事前に配線しています。
次に、講師の本多さんが実際の一日Rubyプログラミング体験の流れに従って、ラズベリーパイの接続、コンピュータ、スモウルビーとRuby、プログラムの実行・停止・作り方、命令ブロックからRubyのプログラムへの変換を順番に説明しました。
教えるときのポイントも合わせて説明しましたので、あっという間に時間は過ぎていきました。
最後にみなさんからの感想と質問で終了です。
受講された皆さんは、とても興味を持っていただけたみたいで、みなさん、継続してやってみたい・やれそうだ、ということでした。ありがたいことです。
Ruby(スモウルビー)を使ったプログラミング体験に興味がある方は、指導者向けの講習会を実施してみませんか?
残念ながら、私たちが直接伺って各地域で継続的にプログラミング体験を行うのは時間的な制限で難しいです。そのため、各地域でプログラミング体験を行ってくださる方を募集しています。
子どもたちはプログラミングに興味がありますし、私たちが行っているプログラミング体験は親子を対象としています。各地域で行うイベントとしてもおもしろいのではないかと思います。
興味がある方は、メール contact@smalruby.jp にてお気軽にお問い合わせください。
謝辞
一日Rubyプログラミング体験 in 松江や指導者向け講習会で使っているコンピュータ:ラズベリーパイは、PEGという団体からプレゼントしてもらいました。
キーボードを使うことが難しかったり、英語がまだわからない子どもたちでもプログラミングができるようにするためのソフトウェア:スモウルビーは、Rubyアソシエーションに助けてもらって作りました。
会場は島根県益田市の島根県立西部高等技術校に提供していただきました。
PEG、Rubyアソシエーション、島根県立西部高等技術校、ありがとうございました。